概要

Posted on January 1th, 2007 by Author

本作におけるテーマは「原点回帰」と「生命讃歌」である。本作ではキャラクタの頭身が『FFVI』までのサイズに戻り、世界の根幹をなすクリスタルという概念の復活、『FFVI』、『FFVII』、『FFVIII』と続いたSF要素の強い世界観から児童文学のような世界観への転換のほか、メディアに対する情報においても大きな影響をもたらした。本作はグラフィックの面でPSの性能を限界まで使い切った作品と言え、PS史上最高品質な作品の一つである。また、シナリオに関しては児童文学のような世界観とは裏腹に哲学的な内容となっている。ちなみに、リメイクを除けば、PS最後のスクウェアソフトである。 「原点回帰」がテーマのためか、過去のFFシリーズに登場したキャラクター、地名、音楽のメロディーが登場する。また『FFII』のエピソードが語られるシーンがある。バトル時のミュージックも『FFVI』以前まであったイントロ部分が復活し、勝利時のファンファーレも『FFVI』以前と同じように後半部分(イントロ以降)のメロディーも復活した。 一時は『FFVII』、『FFVIII』と共にプレイステーション2(以下PS2)にリメイクするという話もあったが、現在は中止されている。

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音楽

Posted on January 1st, 2007 by Author

本作ではゲーム中では内蔵音源、ムービーでは生録音のオーケストラと使い分けている。『FFVII』と『FFVIII』でディスクアクセス対策としてとられた「特段の事情がない限り、ひとつの共通音源を使いまわす」形から「曲ごとに音色データを持たせる」形に仕様変更された[要出典]。このため、音質が前2作と比べて向上している。 たとえば、クジャのイベント用音楽「背徳の旋律」とトランスクジャ戦の「破滅への使者」のイントロはまったく同じであるがパイプオルガンの音色が若干異なっており、後者のほうが重厚になっている。 また音楽の曲数がFFシリーズ中最多の140曲で、本作のオリジナルサウンドトラック4枚組にはその全ての曲が入りきらず、このサウンドトラックからは主にCGムービーシーンで流れる曲がカットされたが、後に発売された「オリジナルサウンドトラックプラス」に入りきらなかったCGムービーシーンの曲が収められた。全曲を作曲した植松伸夫の当時の公式サイト日記には、「全曲作曲するのは今回で最後」と決意したともとれる記述をしており、開発終盤にかけて壮絶な精神状態になっていたことをうかがわせる記述が見られた。退社後も全曲作曲自体は続けているが、結果的に本作が植松が全曲作曲した「最後のFFナンバリング」となっている。

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